食べるものによってはアンチエイジングの状態も大きく変わります。
今回は“老けやすい食べ物”についてご紹介します^^
お肌の老化の原因物質とは?
悪玉物質AGE(Advanced Glycation End Products終末糖化産物)が体の細胞が持つ本来の働きを劣化させてしまいます。
お肌の弾力が失われたり、シミやくすみができやすくなったりと肌表面のダメージが大きいと言われています。
AGEを多く含む食べ物とは?
AGEを多く含む代表的な食べ物は揚げ物やバーベキューなど、高温で水分を飛ばし、脂を閉じ込めるような料理です。
カリカリの焼いたベーコン
水分を飛ばし、高温でカリカリに焼くベーコン。この美味しそうな焼き色はAGEをたっぷり含んでいるサインでもあります。
ポテトチップス
糖質が多く、高カロリーなポテトチップス。
清涼飲料水などの砂糖を多く含む飲み物と一緒に摂ると、体内でAGEを作るスピートが加速されます。
ファストフード
肉汁がじわっと出てくるハンバーガーや、カリッと揚がったポテトやチキンなどにもAGEが多量に含まれています。
ファストフードをよく食べる方は要注意。
こういった脂っこい物や糖質が多い食べ物を日頃食べることが多いならば、食生活を見直すことが必要です。
老化を防いでくれる食べ物とは?
お肌の老化を防止するにはAGEの吸収をいかに抑えるかがポイントになります。
そこで工夫したいのが食事の食べ合わせです。
AGEの働きを抑える食べ物を取り入れると効果的ですのでご紹介ますね。
ブロッコリーのスプラウト
ブロッコリーのスプラウトに含まれるスルフォラファンにはAGEを抑える働きがあります。
キノコ類
キノコに含まれるキチン・キトサンが体内でAGEを抑える働きがあります。
カッテージチーズ(脂肪分の少ないチーズ)
チーズの熟成に欠かせない真菌の中にもキチン・キトサンが多く含まれます。
チーズの中では脂肪分の少ないカッテージチーズがオススメです。
食べ合わせさえ少し考えて加えればお肌の老化を防ぐことができます。
美味しい物だし我慢ばかりではつまらないですよね?
たまに脂っこいを食べたいなと思うときは付け合わせのサラダにブロッコリーのスプラウトを入れるなど一工夫してみてくださいね^^