GWが終わり、普段の日常生活に戻っても“やる気が出ない”“気持ちが前向きにならない”「五月病」と呼ばれる気持ちの落ち込みを感じている人も多いのではありませんか?
今回は仕事もプライベートも前向きに過ごせる“憂鬱な気持ちを吹き飛ばす方法”をご紹介します♡
五月病の主な症状とは?
いわゆる「五月病」では、以下の症状が現れるといわれています。
病名ではなく、明確な判断基準はありませんが、それまで元気だったのに特に理由もなく以下の症状がいくつか当てはまるようになったら、それは五月病の状態でしょう。
以下の項目の内、いくつ当てはまるかチェックしてみましょう。
●やる気が起きない
●体がだるい
●寝つきが悪くなった
●思考力、集中力の低下
●自信がなくなる
●ネガティブな考えが浮かびやすい
●頭痛、腹痛などの身体症状
●食欲低下
●飲酒時の悪酔いなど、問題行動の出現
こうした症状は差を除けば、心身が疲れた時には誰にでも出現します。
五月病もほとんどの場合は一時的なスランプ状態で、なるべく休養を取るようにすれば自然と元に戻ります。
しかし、時には五月病らしき症状が悪化してしまい、本格的な“適応障害”や“うつ病”を発症してしまうこともありますので要注意です。
連休明けを前向きに迎えるためのオススメの方法
ストレス解消は必要不可欠です。
連休明けを前向きな気持ちで迎えるために、こんなことを試してみては如何でしょうか?
■「涙活」
涙には、目を常に潤している基礎分泌性の涙、目にゴミが入ったなど反射的に出る反射性涙、感情が引き金となって流れる情動性の涙の3種類があります。
情動性の涙は人間特有のもので、感情を解放して流す涙はストレス解消、副交感神経優位にプラスになります。
泣ける映画や小説、感動できる映画をみたり、涙活イベントに参加して、心の浄化をしたり、尖った心を修復してみては如何でしょうか?
■「マッサージ」
全身の流れをよくすることで血の巡りが良くなりますが、気は血に溶けていると考えられているので、気の巡りも良くなります。
マッサージやオイルトリートメントで気と血の流れを良くし、体の疲れも一緒にほぐせば、心も体もきっと楽になるはずです。
■「タイ料理」
ハーブをふんだんに使った料理や、香り豊かなエスニック料理を気心知れた友達といくのもオススメです。
薬膳料理では「理気」といって、気を正常に巡らせて機能の停滞を解消してくれる働きがあるのですが、香りのある食材が多く、ハーブなどが代表的な食材です。
また、気心知れた友達とお喋りをするのもストレス解消のひとつ。
楽しい時間を過ごせば、休み明けも活力になりそうですね!
■「恋人とハグ」
愛する人に抱きしめられると「オキシトシン」というホルモンが分泌され、ストレスや不安の軽減効果が期待できるといわれているのです。
別名「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンがストレスと拮抗するのが面白いですよね。
彼とお家デートでまったり過ごすのも良さそうです。
オキシトシンはペットと触れ合ったりすつことでも分泌されるといわれています。
動物好きなら、猫カフェやウサギカフェもオススメです。
この季節に感情のアップダウンが激しいと感じる人はぜひ試してみてくださいね!
心の健康は体の健康にも大きく影響します、ストレスを溜めないように工夫をしてみましょう!