『腹筋女子』といわれるキーワードが話題になり魅せる腹筋はもはや男性だけのものではなくなって来ました。
魅せる腹筋の主流は6つに割れたシックスパックでしたが、新しい腹筋の基準「アブクラックス」が登場。アブは腹筋(abs)、クラック(crack)は溝で、これらの言葉を組み合わせた造語です。
おへその上を通るように体の中心にまっすぐ縦に溝ができているお腹のことを表します。鍛えられた腹筋によって左右にも縦に溝が入るため、「三本線の腹筋」とも言われます。
三本線の腹筋・アブクラックスは、シックスパックほど筋肉質にならず、しなやかに引き締まっていながらも、縦のラインがセクシーに見えます。 鍛え抜かれた腹筋よりはもう少し柔らかみがあって 女性らしく引き締まった腹筋が美しい体という印象ですね。
アブクラックスが世界的なブーム
アブクラックスは海外セレブが筋トレを行って縦に割れてきた腹筋の画像を インスタグラムなどでアップしたところ、新しいトレンドとして支持されて世に広まるようになりました。
日本でも中村アンさん、榮倉奈々さん、きゃりーぱみゅぱみゅさんや菜々緒さんなど自身のアブクラックスをSNSで公開。メディアで取り上げられたことをきっかけに話題になっています。
アブクラックスの作り方
まず、どんなに鍛えても三本線ができない人もいます。
アブクラックスを作り出すのは腹直筋という筋肉です。その溝の深さや幅は遺伝的要素で決まっているのです。筋肉や腱の構造はDNAレベルで決まるのでいくら頑張っても出ないという方は、残念ながらアブクラックスが出ないタイプかもしれません。
しかし、アブクラックスが出なくてもトレーニンングをしていくことは必ずあなたにとってプラスに作用してくるはずです。見た目も変化も必ず出てくるので諦めずに頑張りましょう。
キレイなアブクラックスを作るにはただ闇雲に腹筋を鍛えればいいというわけではありません。 作り方の基本は腹直筋を鍛えることです。
しかし腹直筋だけではダメ。 基本的には、腹直筋に加えて腹斜筋や背筋、体幹を鍛えるトレーニングをして、腹筋を隠している皮下脂肪を落とさなければなりません。
1、まずは体脂肪を落とす
2、インナーマッスルを鍛える
3、筋肉を休ませ成長させるために、睡眠を十分とる
ということが重要です。
◆まずは背筋
背筋は簡単にできます。慣れて来たら負荷をかけていきましょう。
◆次は腹筋
スタンダードな腹筋から行っていきましょう。
慣れて来たら重りを持ったり、強度を上げていくのがポイントです。
◆最後は下腹部
下腹部と腹筋は別物です。V字腹筋が効果的です。
トレーニング前にはサプリを摂取することも効果的!
筋トレや脂肪燃焼をサポートする成分が含まれているものが理想です。
お腹についている脂肪は、つくときは最初に、落ちるときは最後。脚や腕などから減り、腰回り、そして最後にお腹が落ちます。なので、短期間で「いくらやっても腹筋が見えてこない」と諦めず、継続することが大切です。
理想的な女性らしくセクシーな身体を手に入れるために、今日からでも取り組んで腹筋女子の仲間入りを目指しましょう!
トレーニングだけでなく食事も気をつけて脂肪率を落としていくようにして、すっきりとしたアブクラックスを手に入れてください。