「好きなタイプは?」と聞かれた時に“優しい人”と答える人が多いですよね?
子供の頃から親や先生から「人に優しくしなさい」と教えられてきた人もいるでしょう。
でも実際、どういう人が優しいの?と思いませんか?
アナタが思う“優しい人”ってどんな人ですか?
元気な時よりも落ち込んでいる時に会うことが多い
友達との思い出を振り返ってみてください。
浮かべた思い出の中にいる自分が落ち込んでいたり、困っていることが多いのなら一緒にいる友達は優しい人です。
元気なときは誰とでも会えますが、そうでない時は、会える人は限られますよね。
疲れているとき、面倒くさがらずに側にいてくれる人を大切にしてください。
他人に期待しない
本当に優しい人は、他人にあまり期待しません。
他人に期待している状況を作ってしまうと、期待外れの行動を見てガッカリしたり、イラっとしてしまいますよね?
本当に優しい人はこのように心が乱れる状況を自ら作り出さないのです。
メールやLINEではなく行動で気持ちを伝える
あなたが失恋をして落ち込んでいるとしましょう。
それを知った友達が「元気出して、今度美味しい物を行こう!」とメールをくれるかも知れませんが、本当に優しい友達は「明日、会える?」とすぐに行動に移します。
また、友達が恋人からDVを受けていると知ったら、自分の予定を変更してでも駆けつけてくれるなど、行動力をつければ本当に優しい人になれるでしょう。
黙ってみているだけでは優しさとは言えません。
気は使わないけど気遣いができる
気を使い過ぎても、使われ過ぎても疲れますよね。
本当に優しい人は、あまり気を使いません。その代わり、気遣いをします。
「気を使う」と「気遣い」の違いは辞書に載っている意味を見るとあまり違いはありませんが、相手の顔色を伺う“気を使う”、相手を思いやるのが“気遣い”と考える人も多いです。
つまり優しく見えるだけの人は思いやりがないのです。
心の傷を力に変えている
心に傷を持っている人は他人の痛みを自分のことのように感じとることができます。
本当に優しい人はその心の傷を、悲劇のヒロインの要素にはせず、力に変えて生活をしています。
どん底から這い上がった人は強さと優しさを兼ね備えているのではないでしょうか。
自分にワガママを言えて、受け入れることができる
本当に優しい人は、自分のちょっとワガママな要望を受け入れます。
友達に会いたくない日は適当な言い訳を作って断ります。
やりたくないこともやりません。
このように自分にワガママを言える、そして受け入れることができる人は他人のワガママも聞けます。
この心の余裕も、本当の優しさに繋がります。
余裕がある人は可能性にも満ちているのでどんどん魅力が増していきます。