人生論

「愛する」ことと「自分の命」の関係性とは…?

2017年9月4日

「愛すること」と「自分の命」

人間は他人が「いてほしい」という人が生き残る

健康だと長生きする?
最近だけでなく、昔から「健康ブーム」が様々な角度から取り上げられてますが、そもそも「健康」と「長生き」は全く質が違います。

これは動物共通の原理で、動物の命の原理とは「経験数一定の原理」「命を大切にする原理」「他人から必要とされる原理」で成り立っています。

寿命というのは、健康が失われて訪れるものではなく、あくまで原則ですが、上記の原理が成り立たくなり、「死のスイッチ」が入って、訪れます。

今の日本制度の社会で生きる権利を一番阻害するのは「定年制」です。
定年とはいわば、「お前は要らないよ」と言われたようなものですから、生きる力を失ってしまいます。

そもそも人間は他人が「あなたにいて欲しい」と思われる人が生き残ります。
そこには集団性という人間性ももちろんですが、動物の共通原理で人間は一人では生きていけません。
それは動物全般に言えることで、オスもメスのそれぞれの能力が失われ、死のスイッチが入ります。

人間でいうと社会に役立つということです。


社会と接点を持ち続け、他人が生きていてほしいと思われる状態を作ることが大切になってきます。

女性でも自分の健康しか鑑みてない人は、嫌われてしまいます。

これを裏返してみれば、「自分が他人を愛することができれば、長寿で充実した人生を送れる」ということです。

他人を愛することができれば、自分は健康で楽しい人生


どういうことかと言いますと、自分が愛している相手から愛されます。
自分が憎んでる相手が自分を愛することはめったにありません。

心の底から「ありがとう」と言う言葉がでれば、夫婦が離婚することはありません。
「どちらかがどちらかを恨む」そこからお互いの憎しみが生まれます。

夫婦は、鏡みたいなものですから。

理屈だけで言えば、例えば、男女も関係なく、職業も年齢も関係なく、他人を憎まず、愛する人がいれば、
その人は長く充実した人生を送ることが出来ると言えます。

人生の目的とは、「お金を儲けること」ではなく、健康で笑いの絶えない家庭です。
「お金を儲けること」は目的ではなく、手段なのです。

それなのに、いがみ合って、怒鳴り合うのはなぜか?
それは相手を愛していないからです。

話は少しずれますが、およそ200年万年前のこと。
人間の場合は、女性が化粧したほうが、他人が愛してくれることがわかりました。
逆に孔雀の場合はオスが美しい。

なのであまりすっぴんはオススメしません。
これは女性差別ではなく、男性は着飾っても誰も愛してくれないのです。

デパートの売上の割合は女性が9割で男性が1割です。
それだけ女性は他人から愛されるため、美しくあろうとしているのです。

ですが、愛してもらうのは大変なことです。
是非、まずは他人を愛して、他人から愛してもらいましょう。
誰かを必要だと思って、そして必要だと思われる。
そうすることによって、健康で充実した人生が送れると。

一度、この順序を考えていただければとお思います。

-人生論

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