冬になると、お肌と同じように乾燥してしまうのが髪と爪。
パサパサ、カサカサに悩まされている人いませんか?
今回は髪や爪の栄養素「亜鉛」についてご紹介します^^
体内での“亜鉛”の働き
亜鉛は、血液に50%、臓器に30%、皮膚に20%存在しています。
体の中の様々な役割を担っています。
体内には、数千の酵素が存在していますが、その内300種類以上の酵素の反応に亜鉛が関わっています。
また、亜鉛は細胞分裂にも欠かせないミネラルで、亜鉛が不足していると細胞分裂が正確に行えなくなってしまいます。
髪、爪、肌の乾燥は亜鉛不足かも知れない
亜鉛不足になると、細胞分裂のスピードが遅くなってしまいます。
そのため、お肌のターンオーバーが乱れるため、古い角質層がいつまでも表皮に残ってしまいます。
また、古い角質層が毛穴のつまりの原因となり、乾燥だけでなくニキビの原因となる事もあります。
亜鉛不足チェック
亜鉛が不足すると、まず“髪の毛”や“爪”に変化が出るので思い当たるところがないかチェックしてみましょう。
・抜け毛が多くなった
・爪に縦シワができる
・爪に白い斑点ができる
これらが髪や爪に表れたら要注意ですよ!
亜鉛不足にオススメの食べ物とは?
厚生労働省の定める亜鉛の推奨摂取量は1日7mgです。
吸収されにくいミネラルですから、通常の食生活で取り過ぎるという心配はありません。
●豚レバー 5切れ
●カニ缶 1缶
●牛肩ロース 4~5枚
●パルメザンチーズ 一口大2個
もともと土壌にミネラルの少ない日本では、他の国と比べると亜鉛が不足しがちといわれています。
お肌、髪の毛、爪のどれも美しくあるためには亜鉛が欠かせません!
食事を少し変えるだけで美しさを保つことができるので積極的に摂りましょう!