”人の目が気になって辛い…。”
例えば新しい服を着たり髪の毛を切ったりすると、周りの視線が気になってそわそわしませんか?
あるいは、友達からのメールやLINEの返信が遅いだけで、嫌われたかも…と不安になることはありませんか?
他人の反応が気になって仕方ないのは、悪いことだとは限りません。
それは同時に、周りの人たちの気持ちを思いやることができるという優しさ、それはあなたの長所でもあるのです。
でも神経質になりすぎると、常に周りに合わせていないと落ち着かない人になってしまいます。
それでは思ったことが言えない、やりたいことに挑戦できないなど言動行動を狭めてしまいますね。
”もっと心を自由に”
自分勝手に生きる方が良いというわけではありませんが、もう少し意見や考えを言えたらいいなと思いませんか?
もっと自分が好きなように生きるためにはどうすれば良いのか、一歩前に進むことを考えてみましょう。
●相手への思いやりを忘れない
いきなりメールの返事が途絶えると気になりますよね?
しかし特に理由が思い当たらなければ『怒らせたのかも』と心配する必要はありません。
仕事が忙しいなど、その人もあなたも同じように事情があるのですから返信が遅れることだってあります。
大切なのは”自分が好かれているかどうかよりも相手を思いやる気持ち”です。
自分本位にならず周りを気遣っていれば、事情も察することができますよね?
そうすれば気にしすぎて不安になることも少なくなるはずですよ。
●『NO』を言う練習をしてみて
嫌われるのが怖いと思うと、はっきり『NO』とは言えないですよね。
しかし誰にでも『YES』と言っていたら、今度は誰に対してもうまく振る舞う人だと思われかねません。
世の中の人全員に好かれるというのは、基本的に無理なこと。
誠意を持って自分の正直な気持ちを伝えることは、本当の優しさでもあります。
最初は頼み事を断る度に申し訳なく感じるかもしれませんが、経験を積めば必ず慣れてきますよ。
八方美人のブスから抜け出しましょう。
●批判は自分を高めるアドバイスとして受け止める
学校や仕事などで注意されたとき、自分の性格や生き方まで否定されたような気になっていませんか?
そんな風に落ち込んでしまったらせっかくの自分の個性を大切にできなくなってしまいます。
多くの場合は、良かれと思ってあなたに注意をしているはず。
批判ではなくアドバイスだと思って受け止めることが大事です。
ただし八つ当たりなど根拠のない批判に対しては、無視をする勇気が必要です、そんな人は相手にする必要はありません。
●何事にもモチベーションを持つこと
誰かに「そんなこと無理」なんて言われ、諦めるのはモチベーションがはっきりしていないから。
気持ちが揺れているときに否定されたら、やる気が無くなってしまうのは当然です。
どんな些細なことに対しても、行動に対する“意志”や“目的”を持つように意識してみましょう。
例えば”着たい服がある”などの目的があれば、ダイエット中に甘い物の誘惑にも負けずに自分の為にと頑張れますよね。
●人とのつながり、関わりを拠り所に
新しい仕事を始めたばかりのときなど、自分1人で闘っていると思うと不安な気持ちが増してしまいますよね。
強い心を持ち続けるには、人とのつながりを拠り所にすることが必要なんです。
失敗して自信がなくしてしまい、落ち込んだ気分の時は大好きな人たちの顔を思い浮かべてみましょう。
目標や生き方は違っても、頑張っている人たちがいることを忘れないで!
●優先すべきは自分を大切にすること
一生懸命仕事をしたり人助けをするのは素晴らしいことですが、自分自身を犠牲にしてまで頑張るべきではありません。
心や身体が弱ってしまったら、ほんの少しのストレスにも耐えられなくなってしまいます。
体調を崩してしまったら周りの人にまで迷惑をかけてしまう事もありますからね。
睡眠と食事と適度な運動は基本中の基本、少しでも疎かにすると心の健康にも良くありませんからね。
”強くて優しい女性になることを目標に”
他人にどう思われても気にしないというのは、「自分勝手で図々しい人」になることではありません。
あなたが本来持つ優しさはそのままで、もう少し自分らしさを大切にすればいいのです。
他人の目が気になってしまったら、まずは自分らしさを思い出してください。
あなたらしく、あなたのペースで相手を思いやることは、自分の心を軽くすることにもつながります。