タイ、ベトナム料理などのアジア料理には欠かせない“パクチー”の独特な香りにやみつきになる!なんて人が多いですよね?
お料理の風味出しに使われていたのがパクチーメインで食べれるお店ができたりと大人気のパクチー。
今回はこのパクチーの健康効果についてご紹介しますね^^
パクチーの意外な効能!風邪予防もできる?!
・風邪のひき始めにパクチー
東洋医学でパクチーは、辛温解表類(しんおんげひょうるい)として、発汗によって身体の中の毒素を体外に排出する働きのある食材に分類されています。
パクチーは身体を温める働きが強いとされ、風邪のひき始めの微熱や咳、冷えによる胃腸の調子を整えてくれます。
パクチーの成分に含まれるβカロチンが粘膜の健康を守ってくれるので、喉や鼻の粘膜を丈夫にしてウィルスの侵入を防ぐのに役立ってくれます!
・デトックス効果にパクチー
パクチーは体内に溜まった有害金属(水銀、ヒ素、鉛、カドミウムなど)を体の外に排出してくれる「キレート作用」という働きを持っています。
キレートとはギリシャ語で「カニのハサミ」という意味で、カニがハサミで獲物を捕獲するように有害金属をしっかりと包み込んで体の外へ排出されるのです。
有害金属が蓄積すると肌荒れや便秘、体臭などにも大きく影響するのでパクチー効果で上手にデトックスしましょう!
パクチーが苦手な人は種でもOK!
ヨーロッパではパクチーの葉は使わずに、種子をスパイスとして使うのが一般的です。
種子には、パクチーの独特な香りが少なく、ナツメグのような甘くスパイシーな香りがします。
葉よりも種の方が薬効が高いと言われていますので葉が苦手な人は種を粉末にしてコショウの代わりに使ってみるのもいいですよ!
寒さも本格的になってきました、乾燥もしているので風邪を引きやすくなっていますのでパクチーを活用してみてくださいね!
個人的にオススメなのがパクチー鍋です^^