口内炎ができると食事も辛いし、気になって仕事にも集中できないという人も多いのではないでしょうか?
今回は口内炎のできる原因、悪化させない方法、予防方法についてご紹介します!
口内炎ができる原因はストレスや疲れ
私達の口の中には、様々な細菌(常在菌)がいて、口の中の健康を保ってくれています。
しかし、ストレスや疲れなどがたまると細菌のバランスが崩れ、口内炎ができやすくなるのです。
一般的な口内炎である「アフタ性口内炎」は過労やストレス、睡眠不足などによる心と体の疲れや、不規則で偏った食事によるビタミンB2の不足、歯ブラシで傷ついた、熱いもので火傷、噛んでしまったなどで起こると言われています。
口内炎を予防する方法
口内炎を予防・悪化させないためにはどのような事に気を付ければ良いのかポイントを押さえましょう!
ストレスの解消や睡眠不足に気をつける
疲れたときはゆっくり休養し、ストレスがたまらないように気分転換をしましょう。
睡眠が十分とれていないと疲労も蓄積しやすいので、夜更かしせず、規則正しい生活を心掛けましょう。
歯磨きやうがいをして口の中を清潔にする
口の中を清潔に保つことで、口内炎の発症を抑えることができます。
また、口の中が乾燥すると菌が増えやすくなるため、乾かないようにしっかり水分補給をしましょう。
ビタミンA・B群・Cを含む食品を食べる
偏った食事で必要な栄養素が不足すると、口内炎を発症しやすくなります。
免疫力を上げるためにも、バランスのよい食生活を心掛けましょう。
刺激の強い食べ物・飲み物は控える
アルコールや煙草には体内のビタミンを奪う成分が含まれています。
できるだけ摂取を控えましょう。
また口内炎ができてしまったら、カレーやわさびなどの香辛料、みそ汁、お茶といった熱いものは避けましょう。
口内炎の痛みが強くなってしまうこともあるので要注意です。
口内炎のほとんどが1~2週間程度で自然に治りますが痛みが気になる場合は市販の軟膏などの薬を活用してみてください。
口内炎を発症させないためにも、ストレスや疲れをできるだけためないように、栄養バランスを考えた食生活を心がけましょう!