身近な食品“お酢”と“しょうが”の組み合わせがとてもダイエットに効果的!
無理なく減量サポートしてくれるのでオススメ♡
今回は“酢しょうが”の作り方、ダイエット法についてご紹介します。
“酢しょうが”ダイエットで脂肪を燃やす!
手間暇をかけず、ちょっとしたコツさえつかめばダイエット効果を実感できると話題の“酢しょうが”。
薄切りにしたものは漬物感覚でそのまま食べてもよいですし、みじん切りやすりおろしたものを、調味料代わりに食事に加えてもOK!
これほど簡単な方法で美味しくダイエット効果を得られるなんて嬉しいですね!
お酢としょうがは、ともに体を温める食材として良く知られています。
まず、お酢の主成分「酢酸」が体内で細胞に取り込まれると、アデノシンという物質に変わります。
アデノシンは血管を広げてくれる作用があるとされ、体の隅々まで血液を流すように働きます。
しょうがに含まれる「ショウガオール」は全身の血液循環をよくしてくれます。
また、「ジンゲロール」は、抹消の血管を広げてくれる作用が期待されています。
これらの成分は皮部分に多く含まれているので、しょうがは皮ごと使うのが一番効果的です。
作用は異なりますが、お酢にしても、しょうがにしても、血液と血管に作用してくれる食材。
その結果、体の冷え取りをサポートしてくれるのです。
体の冷えを取って脂肪燃焼
しょうがを加熱するとジンゲロールからショウガオールに変化し、より身体を温める効果が高まります。
体の冷えを取り、基礎体温が高まると、ダイエットを促してくれます。
体が慢性的に冷えている状態は、代謝機能の低下を促して、太りやすくなってしまうからです。
逆にいうと、冷えを取って代謝が高まれば、脂肪を燃焼させやすくなります。
“痩せやすい体質”に切り替わって、自然とダイエットをサポートしてくれるのです。
酢しょうがの作り方とは?
≪食材≫
・お酢 100cc
・しょうが 100g
・はちみつ 20g
≪容器≫
大きな口の保存容器
使用するお酢は米酢、黒酢などお好みの種類で構いません。
ただミネラルやアミノ酸を豊富に含む黒酢は特にオススメです!
■作り方
1 しょうがは皮ごと使います。よく洗ったら、1ミリ幅程度に薄くスライスしたり、みじん切りにしたり、すりおろして、保存容器に入れます。
2 1のなかに、お酢を並々と注ぎます。
3 最後にはちみつを加え、一晩浸けたら出来上がりです。
1日に酢しょうがを食べる量の目安は、約30g。大さじ山盛り1杯程度の量です。これをそのまま食べたり、調味料に使ったり、食事に混ぜて毎日食べるようにしましょう。
そのまま食べるのが苦手という人は、千切りにしてスープに加えるだけでスープのコクが増します。また、天ぷらの衣を作る際、酢しょうがをみじん切りにして混ぜ込むと、風味豊かでサッパリとした天ぷらに仕上がります。
なお、酢しょうがは、1日置いたあとのほうが食べやすくておすすめ。しょうがとお酢がなじんで、酸味もまろやかになります。