健康と美容に気を使う女子ならオイルは必須な美容アイテムですよね。
食べて良し、塗って良しの美容にとても効果的なオイルが注目されています!
今回は海外セレブも愛用する“ギーオイル”についてご紹介します♡
“ギーオイル”とは?
ギー(Ghee)とはバターを指していますが、バター本質的なナッツ風味を引き出すためにはさらに煮詰めて高純度なバターのことを指します。
伝統的に水牛や牛のミルクから作られます。
ギーを作るプロセスは、脂肪と乳脂肪を取り除き、高い煙点(高温で加熱されてから煙が出ることを意味します)このオイルはココナッツオイルと同等に栄養が豊富です。
インドやアラブ諸国で主に使われているバターで普通のバターよりも傷みにくく常温保存が可能な点が特徴です。
ギーのすごいところは常温で保存して100年はもつというところなのです。
ギーオイルの大きな特徴
●不純物を含まない
ギーオイルは、バターから不純物(水分やたんぱく質)を一切取り除いた純粋な乳脂肪分。
100%純粋なオイルで腐らない油と言われてます。
●ビタミンA,D,Eが豊富
ギーオイルは、動脈硬化や老化を防ぎ、美容にも良いといわれるビタミンAとビタミンD、Eが豊富。
インドではあまり太った人がいないのは、ギーオイルを料理にふんだんに使用しているからだと言われています。
●中鎖脂肪酸と短鎖脂肪酸、共役リノール酸が含まれる
ギーオイルには、ココナッツオイルに含まれる中佐脂肪酸を多く含まれます。
短鎖脂肪酸は腸内を弱酸性にし、悪玉菌の増殖を抑制、腸内環境を改善する働きがあり、便通が良くなるなどの効果を発揮します。
共役リノール酸は、蓄積した脂肪を分解、燃焼、抑制する働きがあると言われ、ダイエットに最適と言われています。
ギーオイルは“免疫力アップ”“便秘解消”“ダイエットサポート”“消化を助ける”“保湿効果”と美容・健康にとても効果的なのです!
ギーオイルの使い方
ギーオイルは調理としても長年使われてきたオイルです。
野菜を調理したり、炊飯前に米を炒めたり、肉を焼いたりするのに使われています。
ギーはバターのミルク固形分を持っていないので、煙を出すことなく、高温で炒めることができます。
ギーオイルは焦げにくく、通常のバターおりも美味しいと言われています。
コレステロールを下げる働きを持っているのでコレステロール値が気になる人はオススメです。
他にもハーブや漢方などをギーに混ぜることによってギーが体内の必要な場所にハーブや漢方を行き届けてくれます。
更にギーオイルは火傷の治療薬としても効果を発揮してくれます。
使い方は患部に塗るだけで、とても簡単で痛みを和らげ治りを早くする効果があると言われています。
ギーオイルの作り方
≪材料≫
無縁バター 400~800g
≪調理法≫
1 中低温の鍋の上でバターを優しく溶かしてください。
2 バターを溶かすと、3つの層が分離されます。牛乳の固形物は鍋の底へ、泡状のバターが上層部へ、オイ
ルベースの液体がその2つの物質の間にあります。
3 中間層が香ばしくなるまでバターを沸騰させます。
4 鍋底の牛乳の固形物は茶色くなり、中間層の液体は黄色くなります。(ここまら更に5分)
5 ギーがより黄色くなったら、上層部の泡をスプーンなどであく取りの感覚で取り除きましょう。その際
に火をとんて下さい。
液体に動きが無くなるまで約1分待って出来上がりです。
6 中間層のオイルがギーオイルとなるものなので、鍋底の固形物や上層部にあった泡は入らぬように、中
間層のみを密閉容器に注いでいきます。
※ギーは数週間室温で保存してください。
長い間、インドやアラブ諸国で食用や医療、美容に使われてきたギーオイル。
健康効果は体だけでなく、精神まで健康的にしてくれるスーパーフードです。
日本では市販で売られているのはまだまだ少ないですが、ご自宅でも作ることができるので美容、健康、ダイエットを目的として使うのなら最適ですので是非試してみてくださいね!