綺麗な女性は香りも素適なはず!
男性は特にそう信じて疑わない人が多いのではないのでしょうか?
でも、どんなに美しい女性でも体臭がキツくなる習慣をしていれば、残念ながらいい香りはしないのです。
今回は体臭がキツくなるNG習慣についてご紹介します!
汗をかかない
汗にもいくつかの種類があります。
汗をかかない人は汗腺の機能が衰えているため、アンモニアなどの臭い成分を含むベタベタした汗をかきやすくなっています。
汗腺は鍛えることができるため、運動をして汗を流したり、じっくり汗が出るまでお風呂に浸かったりすることで、汗の質を変えることができます。
食べないダイエット
便秘臭をご存知ですか?
実は便秘も嫌な体臭を招く原因のひとつと言われているのです。
食べないダイエットをすることで食物繊維が不足したり、便の材料が不足したりすることで便秘に繋がります。
便秘は腸内に便が長く溜まった状態で、腸内細菌に悪影響を与え、悪玉菌が増殖します。
そのため、悪臭のするガスが放たれ、血液中を巡って汗と一緒に体外へ出ていき、便秘臭の原因となるそうです。
糖質制限のし過ぎ
流行の糖質制限ダイエットですが、ストイックにやり過ぎると体臭の原因になります。
炭水化物(糖質)は善玉菌のエサ、たんぱく質は悪玉菌のエサになりやすいため、炭水化物を抜きすぎると悪玉菌が増殖し、腸内環境が悪くなってしまいます。
悪玉菌はガスや便を臭くし、長く留まることで口臭や体臭、肌荒れなどが起こってしまいます。
ジャンクフードの摂り過ぎ
油の摂り過ぎは太るだけでなく、体臭の原因にもなってしまうのです。
スナック菓子やジャンクフードなどを食べ過ぎると、皮脂分泌が活発になってしまいます。
体臭は体の油の酸化が原因の一つのため、皮脂分泌が多いと体臭が起こりやすいといえます。
水分を摂る量が少ない
水分を摂らないと、水分代謝が低下してしまい、腎臓の働きが低下してしまいます。
そのため、体外に出されるはずの老廃物が体内に残ってしまい、体臭の原因になるのです。
水分が不足すると便秘にもなりやすくなるため、便秘由来の体臭の原因にもなります。
体の洗い過ぎ
ナイロンタオルなどでゴシゴシ体を洗い過ぎると、必要な常在菌まで除去されてしまいます。
また、皮脂膜が壊れることで皮脂に雑菌が増加してしまいます。
雑菌が優位になって肌が弱アルカリ性に傾くことで、更に雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
雑菌には臭いを生むものがあります、過度なキレイ好きが体臭を作る原因になることもあるので、注意が必要です。
ストレス・寝不足
ストレスや寝不足は肝臓の働きを低下させ、それによりアンモニアが分解されず、汗と一緒に出て臭う「疲労臭」の原因になるといわれています。
働く女性に増えているといわれるので、働き盛りなアラサー女性は気をつけたい体臭です。
また、女性ホルモンが減少し始める30代後半から40代にかけて少しずつ加齢臭がしてくるといわれています。
ホルモンバランスが乱れる生活を送っていたら、アラサーといえども加齢臭は他人ごとではありませんので気をつけましょう!