お店などでトイレを利用した時によく見かける「三角折りされたトイレットペーパー」。
「キレイだから」「誰かにそう教えてもらったから」「親切心」などの理由で、三角に折っている人も多いのでは?
使用後は「三角折り」がマナーだと思われがちですが、実はそうではありません。
三角折りしたら清楚だと思ってる女子達に言い聞かせたい
「トイレットペーパーを三角折にしないでください」と書かれた貼り紙が病院のトイレに掲示されているとツイッター上で報告。
このツイートは2万3000以上リツイートされるなど、大きな注目を集めました。
三角折りしたら清楚だと思ってる女子達に言い聞かせたい。 pic.twitter.com/ApNmvveXLA
— にゃ一こ (@Lhn_087) 2017年5月28日
用を足した後の手を洗う前に、トイレットペーパーを折ると、便中や尿中(感染している場合)の細菌などの微生物が付着し、細菌感染する可能性が高くなることがあります。
用を足し、トイレットペーパーを使って拭いた手で、次の人が使用するトイレットペーパーを触る。この行動は、細菌感染を引き起こす可能性がありますよね。
元は掃除完了のサイン
この三角折は、清掃スタッフによる『このトイレは清掃しています』というサインとしての役割が発祥といわれています。
確かに三角折りは「清掃後」のようで清潔な印象を与えてくれますね。
「他の人がベタベタ触ったペーパー使いたくない」と考える人も少なくない
マナーで考えると、やはり、次に使う人がどう思うかが大切になってきます。
良かれと思ってトイレットペーパーを三角折りにしたとしても、不快に思う人は多いのではないでしょうか。
なので、次の人に気持ち良くトイレを使ってもらう為に、トイレットペーパーは三角に折らないがマナー的には正解なのではないのでしょうか。
どうしても、三角したい人は…
どうしてもトイレットペーパーは三角にしたいと考えている人向けのペーパーホルダーがあるんです。その名も「自動三角折機能付ペーパーホルダー オリフジ」
この商品はその名の通り自動で三角にしてくれるので衛生的で感染症の予防になります!
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